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「骨盤の機能と歪みの評価」より 骨盤の前傾、後傾

こんにちは!
札幌で美姿勢・美脚 ボディメイクトレーナーとして活動している岩崎美也子です。

この記事は、美姿勢・美脚スペシャリストチームRRR代表 石井完厚先生による札幌開催講習会「骨盤の機能と歪みの評価」に参加いただいた方向けに作成しております。

テキスト8ページ、9ページの「骨盤を動かす筋肉たち」より、それぞれの骨盤の位置とそこからの股関節、脊柱への骨連鎖について、それぞれの作用筋、よくあるパターンについて載せてみたいと思います。

講習内では、骨盤の歪みのパターン2種とその評価方法、改善方法をワークなどを通じて学びました。
その部分はこちらでは割愛させていただいて、石井先生の講習内で最後の方に学んだ「箱の傾き」の部分、骨盤の位置、骨連鎖を改めて確認、現場でよくあるパターンから歪み改善のアプローチ方法へつなげられるような考え方を復習していきます。

◆骨盤の前傾 =股関節の屈曲+腰椎の伸展
 

骨盤の前傾を因数分解すると、「股関節の屈曲」、「腰椎の伸展」という骨連鎖になります。

■腰椎伸展筋群
腰部の脊柱起立筋群
腰方形筋

これらの筋肉が作用して腰椎を伸展します。

■股関節屈曲筋群
腸腰筋
恥骨筋
大腿直筋
大腿筋膜張筋
縫工筋

これらの筋肉が作用して股関節を屈曲します。

※上記筋群は講習テキストより抜粋

実際の骨盤前傾の方はこんな感じに見えたりします。

 IMG_0754.jpg  IMGzemmk.jpg


骨盤後傾についても見てみたいと思います。


◆骨盤の後傾=股関節の伸展+腰椎の屈曲
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骨盤の前傾を因数分解すると、「股関節の伸展」、「腰椎の屈曲」という骨連鎖になります。
(テキストの図では腰椎の伸展とありますが、屈曲の間違いですね・・・)

■腰椎屈曲筋群
腹直筋
内・外腹斜筋

これらの筋肉が作用して腰椎を屈曲させます。

■股関節伸展筋群
大澱筋
中澱筋後部繊維
ハムストリングス

これらの筋肉が作用して股関節を伸展させます。
※テキストより抜粋

骨盤後傾の方はこんな感じに見えます。
写真はちょっと大げさな感じもしますが、膝が曲がっている人はよく見かけます。

ph_05.jpg dsc00156.jpg

ちなみに座り姿勢はこの状態の方が多いような気がします。
お父さんの「あぐら」も骨盤後傾ですね^^;

kenkoukotu2101219.jpg 

見え方だけで、決めつけてしまうのはどうかと思いますが、見え方でだいたいの予測はつけることができます。
 

ここから考えてみたいと思います。

例えば、患者さん、会員さん、クライアントさん、お客様が来たときに骨盤前傾タイプの方だった場合、「股関節屈曲」「腰椎伸展」だな、と考えることができます。

ということは、下の筋肉が縮んでいる、短い状態かな、と予想できます。

■腰椎伸展筋群
腰部の脊柱起立筋群
腰方形筋

■股関節屈曲筋群
腸腰筋
恥骨筋
大腿直筋
大腿筋膜張筋
縫工筋

そして、逆に反対の骨盤後傾 「股関節伸展」「腰椎屈曲」の筋群は、伸びている、長い状態だなと予想できるわけです。

■腰椎屈曲筋群
腹直筋
内・外腹斜筋

■股関節伸展筋群
大澱筋
中澱筋後部繊維
ハムストリングス

骨盤筋作用 


ものすごーく大雑把な図ですいません(ーー;)
骨盤前傾の人は、前傾筋たちが縮んで、短くなっている。後傾筋は伸びて、長くなっている。
骨盤後傾の人は、後傾筋は縮んで、短くなっている。前傾筋は伸びて、長くなっている。

・・・・かもしれない。と考えます。

実際それぞれの筋を評価したりするともっと明確になるでしょう。

ではそこから選択するエクササイズは??
ゆるめる、もしくは刺激を入れる筋肉は??

そして講習でやった2パターンの歪みの改善方法と合わせて実施していくと、その方にとっていい効果が得られるのはないかと思います。
この記事では前傾、後傾をとりあげましたが、次回は横の箱の傾き、側屈について、そして回旋についても考え、それらが複合したパターンも考えてみたいと思います。

実際はこの他にも様々な要素があり、筋の状態や、神経と筋のリンク、センサーの問題や、もっと違う部位からの連鎖などなどあるのですが、この部分をまずは復習することで、クリアにしていきたいと思います^^

ここまで読んでいただきありがとうございました。

札幌 美姿勢・美脚 ボディメイクトレーナー 岩崎美也子








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