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ウエストのくびれを作る方法②~黄金比率とくびれ作りのポイント~

こんにちは!
札幌で、美姿勢・美脚 ボディメイクトレーナーとして活動している岩崎美也子です。

前回記事では、ウエストのくびれには美しく見える基準値ゴールデンカノンという数値があることをご紹介しました。

今回は実際のゴールデンカノン、黄金比率の数値と見た目を検証していきたいと思います。

ウエストからそれぞれの理想値を表にまとめてみました!
以下は自分で測りやすい周計(ぐるっとひとまわり)の理想値の表になります。
まずは、ウエスト、バスト、ヒップのサイズを測っていただいて
ウエストを基準にこの数字にあてはめてみます。

黄金比率1

ちなみに・・・私のウエストは「62」です。
なので、理想値としては「バスト80.6」「ヒップ86.8」となります。
実際の数値は、「バスト81」「ヒップ86」でした。
身長は165センチです。

背中セピアテクスチャ1 

では、正面からみたサイズの検証を・・・

トルソバランス図のみ 
これがゴールデンカノン(黄金比率)の基準値

私は正面から見たときの「ウエスト幅23センチ」でした
(これはやってみると意外と測りづらくて誤差が出やすいので目安として見てください)

■正面■
「肩幅 39」 (理想値 36.8)
「バストトップ幅 15」 (理想値 18.4)

「ウエスト幅 23」
「ヒップ幅 32」 (理想値 32.2)

肩幅がやたら広くて、バストトップ幅が狭いのがわかります(--)

■横■
「バスト横幅 18」(理想値 18.2)
「ウエスト横幅 14」
「ヒップ横幅 19」(理想値 18.2)
(横幅は自分で測るとさらに測りづらい・・・)

ということで、私の場合、ゴールデンカノン(黄金比率)にあてはめたときに解った身体の特徴として、

『肩幅が広いこと』

がよくわかりました。
こんな感じでしょうか?↓
なんだか男らしい体型ですね(ーー)
私のトルソバランス 

これを算出する時に、もうひとつ大事な比率があります!!
図を見て頂けると記載されているもうひとつの比率!

トルソバランス図のみポイント 
ピンクで示したこの比率です↑
肩、バストトップ、ウエスト、ヒップの間隔のバランス。
これを外して考えてしまうと、「数値的には理想でも、見た目には綺麗に見えない」という落とし穴にハマってしまいます。


私のバランスは・・・こんな感じでした。
■パーツバランス■
全長 肩~ヒップ横幅ライン 約59センチ
   肩~バストトップライン 19センチ
   バストトップライン~ウエストライン 19センチ
   ウエストライン~ヒップ幅ライン 21センチ(理想値 22.8)

これが肩が内側に入っている、いわゆる猫背のひとならどうでしょう?

wmn0024-022_s_20130612224828.jpg 

肩が内側に入って胸が下がることで、肩~バストトップラインは広くなりますし、バストトップからウエストラインは狭くなりそうです。 

猫背 
この、「肩」と「バストトップ」、「ウエスト」「ヒップ」のバランスは、そのまま骨格のバランスとなります。
「肩」「バストトップ」⇒肋骨
「ヒップ」⇒骨盤
そして、「ウエスト」が「くびれ」となります。
なので、肋骨(胸周り)と骨盤のバランスが悪いと、美しく見えないということが解ります。

18451371_s.jpg 

美しいくびれを作るようなボディメイクをする際には、まずは身体の特徴を知り、屋台骨である骨格(肋骨まわり、骨盤)を整え、それぞれのバランスを確認しながら進めていくことが有効です。

ヒップは、骨盤を締める筋肉たちを活性化し使えるようにすることで小尻に、そして後ろに立体的に丸みをつける筋肉を刺激して形よく整えることができます。
バストは、土台である肋骨をあるべき位置に持ってくることで肩甲骨も整え、デコルテから乳房にかけて美しいラインを作ることができます。

そしてウエストの骨のない部分(実際には腰の背骨がありますが)を、覆って骨盤と肋骨周りを繋いでいる体幹の筋肉を活性化することで、くびれは出来てきます。

ここまで、美しく見える身体の基準値「ゴールデンカノン(黄金比率)」と実際の数値を比較、検証、そこからくびれを作るポイントをお伝えしてきました。
この基準値を通して、自分の身体を知ることからぜひはじめてみてください^^
自分の身体に対して意外な気付きがあるかも?
その気付きを深めることが、自分を磨くことにつながるのではないかなと思います。

次回以降は具体的な、「くびれの仕組み」をご紹介していきます。

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

札幌 美姿勢・美脚 ボディメイクトレーナー 岩崎美也子

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